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お茶選びのキーワードは〇〇 | 中国茶サロン「香茶堂」 |

2017-02-04 (Sat) 21:24
お茶選びのキーワード

前回のコラムでは、締めに「高山茶の特徴をもう少し詳しく・・・」などと言いながら10日以上間を空けてしまいました。
池上麻由子さんが書かれた「極める台湾茶」という本によると、4種類の高山茶が紹介されています。
梨山、福寿山、大禹嶺の3か所は、台中に、そして鉄道でも有名な阿里山は嘉義県というところで作られています。いずれの産地も台湾を南北に分けると真ん中あたりです。

そして高山茶の分かりやすい特徴としては、産地の名前が付けられている事です。「梨山高山茶」とか、呼名はそんな感じです。
ちょっと深い話になりますが、高山茶の品種は改良された新しい品種を使う事は無い、つまり昔から台湾で栽培されてきた種類の茶を高山茶として使っている、と言われています。
位置的には凍頂烏龍茶と同じ品種が使われていることも多いです。

この凍頂烏龍茶も実は産地から名前がついています。凍頂烏龍茶の故郷では「凍頂山」という地区があります。
「山」といっても、高山茶の故郷のような過酷な高さではありません。初心者でもトレッキングを楽しむことが出来ると聞いた事があります。ですので、凍頂烏龍茶の高山茶、というものは上に挙げた特徴と言いますか、法則に当てはめると矛盾している、ということになります。

もしかしたら「凍頂烏龍茶」として栽培、加工されていた茶を高山茶に接ぎ木などを行ったのかも知れませんが、間違いのないお茶を選ぶには、産地の名前を知っておくととても便利です。

これは大陸のお茶でも同じで、特に中国の緑茶で「銘茶」と呼ばれているものは産地の名前がついているものが大変多く、これらを学んでいるうちに中国の地図が頭に入ってしまったほど(笑)。

高山茶から少し離れてしまいましたが、「産地」がお茶の名前についていること、そして、その「産地」の大まかな特徴を知っておくと、間違いのない中国茶選びにグッと近づくことが出来てきます。

次回はその具体例をお届けしますね。

ではまた、再見!

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